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ImpervaとFortanix、サービス連携でマルチクラウドのデータ保護を支援

 ImpervaとデータセキュリティカンパニーのFortanixは、パートナーシップ契約を締結したことを発表した。これにより両社は、相互の戦略的パートナープログラムに参画し、ユーザーは「Imperva」を通して、「Fortanix Data Security Manager」(以下、Fortanix DSM)を利用できるようになるという。

 Fortanix DSMは、クラウドサービスプロバイダー(CSP)および100以上のサービスを対象に、暗号化、トークン化、ダイナミックデータマスキング(DDM)、シークレット管理、エンタープライズ鍵管理などの統合型サービスを提供するデータセキュリティプラットフォーム。同プラットフォームは、オンプレミスソフトウェアとSaaSソリューションの2つのエディションが提供されており、いずれもFIPS 140-2レベル3認証に基づくデータセキュリティコントロールに対応しているという。

 また、「Imperva Data Security Fabric」(以下、Imperva DSF)は、データの発見・分類、アクティビティの監視、アクセス制御、セキュリティ分析、脅威検知、コンプライアンス報告を提供するハイブリッド・マルチクラウドプラットフォーム。オンプレミスとクラウドの両方の環境で、非構造化・半構造化・構造化データを保護するとしている。

 同パートナーシップにより、Imperva DSFとFortanix DSMの強みを両立させ、データのワークロードやアプリケーションのクラウドへの移行に際し、多くのコントロールを提供。これらのデータセキュリティソリューションは、データセキュリティやプライバシー規制に対応しており、ハイブリッド・マルチクラウド環境全体を通じて、データの機密性・完全性、データアクセスの保護・管理をサポートするという。

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